04月
07

『E☆E RADIO cosmology』ラジオレポ(4月7日初回分)

『E☆E RADIO cosmology』の初日ラジオレポ、
裏に全文アップしました。
(画像をクリックするとレポページに飛べます)


————-4月7日(土)『E☆E RADIO cosmology』初回ラジオレポ———————

〜「FM FUJI E☆E RADIO cosmology」のタイトルコールの後、
バックに『ENDLICHERI☆ENDLICHERI』が流れる中、初番組スタート。〜

「ええ、どうも。
ENDLICHERI☆ENDLICHERIのラジオが今日からスタートしたわけですけれども。
え〜、まあ、すごく地味に始まったなぁと思うかもしれないけれども、
え〜、この番組というかラジオのスタートするキッカケとなった心境とか、
そういう事含めて、え〜、この中で色々話していければいいなぁと思ってます。
あの〜…どうしても、え〜…本音が語れない場が多過ぎて。
で、本音を語ったとしてもそれをなんかこう逆手にとったりとか、
真逆で伝わることなどが腐るほど出て来たので、
え〜、ボクが本当に思っている事だったらいいんだけど、
そうじゃない事も数々あったし、
折角そのまあ、いまLIVEやってますけれども、
お台場のその〜…ENDLICHERI専用のLIVE会場『WATER TANK 2』に足を運んでくれている人々が
ん〜…間違った感覚でその世界に入って来る事が非常に悲しかったりする事もあったし、
とにかくこのラジオを始めたキッカケは簡単に言ってしまうと、
そのボクの本音を語る場だったりとか、
え〜、皆さんのボクへのこんな風な事を思いながらこの作品を放ったんだとか、含めて、
いろいろそのまあ世界観、思想、いろんな事をね、あの皆さんに届けられる事が出来ればいいなぁと思って、
ええ、始めた次第です。
で、え〜…まあ今日は初回ですけれども派手に始まる訳でもなく、
まあちょっとその本音含めてボクのその胸の中のその宇宙の浮かんでいる様々なモノを
皆さんに、え〜、放出しようかなと思ってます。
一応このタイトル、『cosmology』というタイトルで提案したんですけれども、
その宇宙論というか、え〜、人の心の中、まあその無限である宇宙、
その中にあるいろんな議論というか思想というか、
まあそんなモノを色々皆さんに投げていければいいなと思って、このタイトルにしました。
まず最初にごちゃごちゃ話してても仕方がないので、今日4月の7日ですけれども、
4月の11日に、え〜、E☆Eの2ndアルバム『Neo Africa Rainbow Ax』訳して『NARA』が発売されます。
まずその中に含まれています、1曲目に入ってるんですけれども、こちらを聴いて頂きましょう。
E☆Eで『ENDLICHERI☆ENDLICHERI 2』、どうぞ。」

-『ENDLICHERI☆ENDLICHERI 2』-

「さあ、え〜、いまですね、
E☆Eの4月11日発売のアルバムの中から『ENDLICHERI☆ENDLICHERI 2』という曲を聴いて頂きましたけれども。
え〜…まあそもそもですね、ん〜…なぜE☆Eという、え〜、思想というか、
まあボクは『愛を信じる』という行為がE☆Eであり、E☆Eというのは聖地だと言っています。
でその聖地からいわゆるボクが様々な芸術家や哲学者達、え〜…魂にですね、空間提供するという、
いわゆるその〜…自分が何かを表現…したいだけではなくて、
人との繋がりとか、絆とか、縁だったりとか、そういうモノから生まれる、
ん〜…予期せぬエネルギーというか、まあそういうモノをなんかこう…提供して行きたいなと。
で、その関わってくださる、う〜…いわゆる芸術家の人達に空間提供しますが、
なおかつオーディエンスの人達だったりにも空間提供していきたいという。
いわゆるその生きているという空間をもっともっと、その最大限に楽しもうよという事で、
え〜…なんかまあファンクという音楽のジャンルを選んでいるし。
で、ボクはその奈良で生まれて奈良で育ち、そしていま東京出て来ているので、
え〜…なんかその奈良に眠る昔の人々が思い描いたモノ、思想とか、建造物、いろんなモノがあるんだけれども、
まあそういうモノが目に見えない想いというモノを形になっていくという事、
で、それがずっと語り継がれているっていう事、なんかそういう事の重大さと、
ん〜、素敵さに胸をなんか打たれて。
で、ボクはそういうモノをどんどんどんどん形にしていければいいな…と。
いわゆる詩を話す時は昔の人々が雨乞いをしたり…したと思うんだけけれども、
そういう想いを天に向かって放つような感覚でボクは詩を歌ってます。
あの〜…なんかやっぱり音楽とかっていうのはエネルギーだとか想いだと思うし、
その人が生きているからこそあるもんだから、
なにかこう、なんか、ん〜…、マネっていう事じゃなくて、なんかリスペクトだったり…
から始まる自分探しが絶対に必要だとボクは思っていて。
人生は一回しかないから本当にもったいない…だけかな?
だからそのE☆Eという思想を、え〜、空間提供をしました。
で、これはもう今日しか言わないかも知れないし、今後も言うかも知れないけれども、
いわゆる『そのE☆Eとはなんですか?』って言われた時に、
ボクは立ち上げた当初は普通に『堂本剛の思想だ』と
『堂本剛・ボクが作り上げていく世界なんですよ、それだけですよ』と話をしました。
で、え〜…いわゆるその空間提供ですね、
ボクがいろんなミュージシャンやデザイナー、クリエーター、いろんな人達を誘って、
『ボクはこんな想いを形にしたいんだ。どうしたらイイと思う?
ボクはこう思うんだけど、君はどう思う?』
『ボクはこう思いますよ』
『じゃあそれぶつけてみようか。』という事で宇宙と宇宙をぶつけて大宇宙作る、
で、その大宇宙にオーディエンスだったり受取手が浮かんで楽しむという。
でもその浮かんで楽しむだけではなくて、
そこでなおかつその人達が自分が宇宙だという事に気付き、
生きているという事の重大さだったり、
え〜、人のそういう目に見えないモノを信じる力とか、
思想というモノはいまこの時代だからこそ必要なんだ。
そんな風に沢山の人が気付くキッカケとなればいいなと思って、ボクは立ち上げただけなんですね。
これはボクが本当に一生やっていくモノだし、
え〜、終わらない旅にボクはもう出ている最中です。
それで、ん〜…どうしてもね、なんかこうみんなボクが純粋に話をした…事を…話するだけなんだけど、
なんかそれを難しく捉える…ん〜…ヤツもいるし、ごちゃごちゃいうヤツもいます。
で、口が悪くなってしまうのは、もう本当に申し訳ないんだけれども、
愛をもってどれだけ目を見て話をしても、え〜…逆に捉えようとするヤツがいる。
ん〜…でその…ん〜…人達の言葉や、
え〜…想い…え〜…E☆Eを好きだと言ってくれてる人達を惑わしたくなかったし、
え〜、ボクの口からはっきり言いたかったから、まあこのラジオは立ち上がってます。
で、あの本当に純粋にそれだけだから、
堂本剛が作り上げていく思想、愛を信じるという行為がE☆Eで、
E☆Eという聖地から区間提供をしているだけ。
で、その宇宙にみんなが浮かんで楽しんでいく、生きている事を大切なモノと重要に捉え、
そして自分が未知たという事、諦めるという行為ではなく、
愛を信じるという行為に徹底していくというか、
まあそういうキッカケを与えられるボクであればいいなという、
まあそういった思いから来ています。
で、本当にそのなんていうのかな…
まあオーディエンスの皆さんがいまもお台場でLIVEをボクがやっている中で、
まあ去年はみなとみらいの方で、横浜の方で100本のLIVEを短期間の中で行ったワケですが、
え〜、そん時にみんなが『ケリー』というふうにボクにニックネームを付けてくれて。
ううん。
で、ファンクネームと言ってもいいかもしれないけれども、その名前を付けてくれたので、
ボクはまあいま、現状,,,現場では『ケリー』と呼んで貰っているし、
え〜、この放送では『ケリー』という風に名乗っていくかもしれないし。
ちょっとその辺は分からないんだけれども、でもボクははっきり言っておくけども、
『堂本剛』という人間を忘れているワケでもないし、忘れる気もないし。
ボクはボクでしかないから。
ただ、そのボクはボクでしかないんだけれども、それをややこしくするヤツが本当に沢山いる。
う〜ん…。
『なんでE☆Eなんですか?』『なんで堂本剛なんですか?』…。
イマイチ言ってる事がさっぱり分からないなって本当に思う事をすごく問いかけられた時期がすごくあって。
うん。
でもそうモノをややこしくする要因というか材料はボクの中にもあるワケでだから。
まあ100%その方々が悪いとも思わないんだけれども、もうちょっとその感じるという行為、
E☆Eがテーマとしている感じるという行為をしてくれればいいだけなにな…
とすごい残念な時間を過ごした事もいっぱいありました。
だからその残念な気持ちのまま、皆さんの前に立って詩を歌ったり、作品を出していくという事に苛立ちを感じ、
はっきり言えば『むなくそが悪かった』ので、え〜、こういう場を設けようとラジオを始めました。
で、え〜…そうですね、とにかくそんな事が色々あってね、
ん〜…みんなにはやっぱりラジオ聴いてくれている人には本当の事を話したい。
でぇ〜…ボクは多分これから、
ん〜…間違った事が起こってあなた達が悲しんだり悩んだりするのが非常に嫌なので、
あまり公共の場に…う〜ん…堂々と出るのは無くしてしまうかもしれないけれども。
ん〜….そこはどうぞ悲しまないでいて欲しくて。
まあ、こういったラジオとかあったり、LIVEという場があったりするし、
これからもそのボクの本当の声を皆さんに届けていける場を懸命に戦って作ろうと思ってますので、
ん〜。あの…そういう風に色々考えて感じて貰えればいいなと思ってます。
だからこのラジオをボクがLIVE後に話をする日も来るだろうし、
LIVEの前に話をしている時もあると思うんだけど。
まあなんかいまボクが思っている事を素直にあなた達に人としてね、
投げれる事が最高に幸せだと思うので、
え〜、色々今日じゃあしゃべろうかとか、こーだな、あーだなと色々言いながら、
ん〜…話をしていこうかな…と本当に純粋にそう思っているだけです。
だからどうぞ皆さん、あの〜、色々不安があったりとかいろんな事あると思うけれども、
このE☆Eというのはボクの思想で、愛を信じるという行為で、ボクが一生続けていく終わらない旅だという事です。
まあ皆さん、ボクを含めて、え〜、人間は人の心の中を無限の宇宙だという事に気付くという、
まあ時代にいま本当に入ってきてるんじゃないかなぁとボクは思って立ち上げました。
で、まだもうちょっと時間あるんで、
一瞬、まあなぜE☆Eという名前を選んだという人が今ラジオ聴いて下さっている中にも多数いらっしゃると思うので、
え〜、もう一度話をしておきますけれども。
このエンドリケリー・エンドリケリーってのは古代魚の名前ですね、うん。
で、アフリカのえ〜、魚なんですけども、ほんっとにめちゃくちゃ前からいる生き物なんですね。
もう本当に億単位の話で、相当昔から生息している魚です。
で、これ凄いのは、あの〜、機能、形、全て変えずにここまで生き延びてます。
2007年、この古代からのメッセージというか贈り物というかなんかそういうモノ、
さっき言った思想の話だけれどもそれにちょっと繋がる点があった、僕と一緒だなと思った。
で後はなにかそういうモノを伝える使命として、こいつと組もうと思ったという事。
後はね、う〜ん、正面から見ると、んー、なんだろな…。
んー、恐竜みたいだったりとか、横から見るとへびだったりとか、
上から見るとワケわかんなかったりとか、下から見ると凄く愛らしかったりとか、
ん〜、ちょっと角度変えると攻撃的に見えたりとか、とにかく様々な表情を持っているなぁと思ったんです。
で、ボクが堂本剛がいろいろ活動している中で、
ボクは本当に様々なシーンを旅しなきゃいけない人間だから、
ん〜…で、その中で得たいろんな感覚ってものがあってね。
自分の表現方法ってのが沢山得たのでそれを一気に放出出来る一つの場を設けたいなという、
そういう感覚もあったので、
え〜、まあエンドリケリー・エンドリケリーは角度を変えるといろんな表情に見える、
ボクとそっくりだなと思ったり、
あとはボクはアフリカンミュージックというかアフリカファンクがすごい好きだし、
アフリカの大地のエネルギーだったりとか、その動物の生命のなんかこう存在の仕方も好きだったし、
あとはなんかそのファッション、ヘアスタイル、いろんな事を含めて、
アフリカの…あのなんて言うの?
原色のぶつかり合いとか、柄と柄とのぶつかり合い、模様と模様のぶつかり合い、
思想と思想のぶつかり合いみたいなモノを非常にエネルギッシュで面白いなと思って。
で、それを全く違うけれどもちょっと奈良とも照らし合わせてみたりして、
非常になんかちょっと面白いなとも思ったのもあり、
エンドリケリー・エンドリケリーを自分の中で推薦したんですね。
で、エンドリケリーのポリプテルスという名字があって、その名字を日本語訳にすると、
いわゆる、うー…えっと日本語にすると『沢山の羽根を持つ魚』という意味があって。
で、『沢山のウロコを持つ魚』という意味もあるんだけれども、
ボクがいわゆるそのボクの才能だったり、これから広がる未知のモノだったりが
沢山の羽根を手に入れる事によって様々なシーンに飛んで行けるんじゃないか、
それこそ海外だったりとか、ホントそれこそ宇宙だったりとかわかんないけど、
いろんなところに飛んでいけばいいんじゃないかと、まあそれちょっと生意気な視点も含めつつ、
エンドリケリー・エンドリケリーを選び、で自分でプレゼン表を打って、
で、自分で事務所の門を叩き、こういう事をやりたいんだけどダメですか?って話をして、
『ああ面白いんじゃない?いいんじゃない?』と言ってくれたんで。
本当は3ヵ月くらい返事かかるかなとおもったんですよね。
プレゼンも…得意…な方だけど、まあ、でも結構大きな事だからどうだろうなと思ってて。
でもその日に『いいんじゃない?』って言われて、ああ、言ってみるもんだなと思った。
まあさっきかかっていた『ENDLICHERI☆ENDLICHERI 2』もだけど、
あの〜、ね、昔スライムファミリースポーンだったり、あの〜、セントラルステーションだったり、
のラリー・グラハム、ファンク界のベーシストだったり、その人にもセッションしたいんだけど、
って話をしたらいまプリンスのバックによく付いてる人なんだけれども。
みんなプリンスだったら知ってると思うんだけども。
で、そのデトロイドにいて、まあ作業を、
バッティングをやってるからちょっと間に合わないかもしれないんだけれども、
期間どれぐらいくれるんだ?と言ってくれて、これだけお渡ししますと。
そしたらじゃあちょっと待っててと言われて。
で、え〜、E☆Eは仙台でライブを行なったんですけども、
その仙台のライブ中にグラハムの音源が届いて。
あのセッションをしてくれたよってっ言って。
まあ手紙を書いたんですよ、『ボクの宇宙にはもう君が浮かんでいる』『君の宇宙にはボクはもう浮かんでるよね』って。
まあとにかく『君の宇宙をボクの宇宙にどうぞ混ぜて欲しいんだ、ぶつけて欲しいんだ』って手紙を書いたりしてみるもんだなって。ううん。
そしたら実現したし。だからそのさっき言った未知とか可能性があるんだったら諦める行為じゃなくて、
愛を信じるという行為、そういうモノを本当に大切にしていく事が自分もこのE☆Eという場所?
聖地を通して非常に学んでいるところ…かな。
だからこういうの、もっともっと皆さんに伝えて行ければいいなと本当に思ってます。
まあ今、ねえ本当に愚痴っぽい事を含めて話をしましたが、
このシーンを聴いてくれた人はまあ重々分かってくれたかと思います、いろんな事をね。
で、これからもまた愚痴を、あのしゃべれるシーンが出て来るかもしれない、うん。
それはそれでしゃべります。うん。
あの本当にしゃべらないと生きてても面白くないと思ったから、
え〜、こういう場を設けたいと思います。ね。
で、取りあえず長くなっちゃいましたけれども、ええ、ここでですね、その4日後に発売します、
4月11日の発売のE☆E、2ndアルバム『Neo Africa Rainbow Ax』より1曲聴いて頂きたいと思います。
それではE☆Eで『傷の上には赤いBLOOD』。どうぞ!』

-『傷の上には赤いBLOOD』-

————————————番組内告知CM?———————————————

〜sankakuくんのナレーターの声で〜
『E☆Eは2005年に11月にスタートして今年で年経ちました。
作品としてはこれまでに3枚のシングル、1枚のアルバムをリリースしています。
そしてお持たせしました。
来週水曜日、今月11日に2枚目のアルバム、『Neo Africa Rainbow Ax』をリリースしまーす。
現在はENDLICHERI☆ENDLICHERI PRESENTS『Neo Africa Rainbow Ax』、
FUNKY PARTY 2007 at The ENDLI. WATER TANK 2公演中でありまーす。
以上、sankakuでした。』

————————————————————————————————–

「さあ、E☆Eのラジオ、『cosmology』。
え〜、進んでますけれども。
今日は初回という事でいろんなまあ本音も含めて皆さんに聴いて頂いてますが、
ここでもまた本音を交えつつ。
え〜、まずはアルバムの話をね、ちょっとしようかな〜と思ってます。
え〜、4日後の4月11日に発売しますE☆Eの2ndアルバム『Neo Africa Rainbow Ax』の
ええ〜…完成するまでのいろんな秘話を含めて、愚痴含めて聴いて頂きたいと思いますけれども。
え〜、とにかくまあこのアルバムはですね、ん〜、まあ先ほども話してたんだけれども
アフリカというまあ大地から生まれて来ているこのエンドリケリー・エンドリケリーという魚、ね。
そしてボクが奈良だという事…ボクが奈良で生まれたという事で、
なんかその奈良とアフリカとの共存をいま一度ここで確認しようみたいな部分があって。
そして、え〜…『Neo Africa Rainbow Ax』という意味…、
まあこれはもう日本語すると
『ニューなアフリカな虹色のギター』という、もうさっぱりわからない意味ですけども。
単純に頭文字をとって『NARA』にしたかったとか、まあE☆Eのテーマであるアフリカだったり、
あとはレインボーね、これはもうテーマカラーなんだけれども。
紫だったりレインボーだったりってのがE☆Eのテーマカラーなんですけれども。
レインボーも奇跡を起こしたいからという部分でいわゆるそのあてがったんですが。
まあ、雨が降り、温度が上昇し、光が当たり、風が吹いていろんな事があって虹がかかるワケだから、
まあそういった奇跡的な事をですよね、自分の宇宙とミュージシャンの宇宙だったり、
クリエーター、いろんな人の宇宙とぶつかり合って奇跡を作り上げて行く、
そういった空間提供したい、
だからエンドリー・エンドリケリーというまあアフリカの古代魚の名前にし、
そして自分の奈良も入れ込んで、そして奇跡を起こす色レインボー…
まあいろんなモノをこう混ぜて混ぜて、混ぜまくったものがタイトルになったワケですけれども。
まあ、え〜、その辺はね、いろいろまあ今後また話をしていくんで、その時に聴いて頂きたいのですが。
このアルバムの中で、ん〜…そうですね、非常に今回こだわったのは…キックの音かな?
その低音を相当こだわりたいという話をいろいろしました。
まあドラムのいわゆるそのまあリングショットの音だったりとか、
進めのピッチだったりとか、あのキックのピッチですとか、
そういうモノを非常にこだわりました、みんなで。
で、もう朝の4時とか普通にギター弾いてて録音してるから眠くて判断基準がもう反れて、
ヤバい時もありましたけれども、その辺は堪えてみんなで頑張りました。
本当にあの、ボクは出来上がったモノを、録音仕上がったモノを聴いてるうちに寝てて、
もう一回頭から聴いたりとかもありました。
あの本当に…なんていうんでしょうね…
いい音楽は多分眠くなるという、え〜、ボクの論議がありまして。
なんかこう、ダメな音楽はね、眠くならない音なんですよね。
良い音楽だからこそ眠くなる、これはちょっとぜひともあの〜大きな声でいいたいワケですけど。
今回ホントに低音が気持ち良く入っていると思います。
ただ、え〜、ホントは海外に持って行って向こうで弄くって本当は出したかったんですよね。
それくらい低音はやっぱりちょっと今回ポイントとなってます。
いわゆるその自分もまあヒッウプホップもそうだけれでも、
リズム&ブルースだったりとうそういう世界観が好きなんで、
う〜ん、やっぱり結構今回はルーツとしはヒップホップからあの〜CDいろいろ…なんだろうな、
手当たり次第色々聴いて。
あのキックいいな…とか、今これが流行っているなとか、
え〜、その低音にもね、流行り流行らないがあるので、
そこをちょっとうまく拾いつつ、あの〜、作っていました。
で、アフリカの感じに出したかったとうのもあって、
え〜、アフリカの方のマリっていう方の楽器、かな。
あのそのバラゴンってあるんですけど、
その木琴みたいなもので木琴の中にひょうたんみたいなものが付いてて、
現地の人はそこにクモを飼うんですよ。
で、クモがクモの巣を張る事によってそのクモの巣がビブラートというかバイブレーションを起こし、
まあ良い音になるという。
まあでも状態の良いものは本当に日本に入ってこなかったりしたんだけど、
え〜、とある仕事の時にそれ手に入れまして。
8万円したんですけども、非常に高かったんだけれども状態がよかったんで思いきって買って、
で、『傷の上には赤いBLOOD』という曲に入れてます。
で、日本ではね、ビニール袋でも代用出来るんですけれども、クモの巣っていうのはね、うん。
でもそういうのは行なわず、シンプルにパーカッションのスティーヴに叩いてもらって、色々入れたりとか。
今回はギターもそうですね、そうとう弾いてるんですよね。
『ENDLICHERI☆ENDLICHERI 2』と『White DRAGON』と『Sparking』と…あと『DARLIN’』…と。
ん〜…『脳』と、『Take U2 Rainbow Star』。あと『The Voice In My Heart』…。
これがもうギターを弾いてますからね。
前作は殆どあのギターを弾くよりかはメロディアスなものを作ろうとか、
いわゆるそのE☆Eの入り口として、まあこういう世界観をボクは持っているんですよっていう部分を含めて、
まあ提案した『Coward』という1stアルバムがありますけれども。
その『Coward』、臆病という意味があって、エンドリケリー自体が魚自体が凄く臆病な生き物なんで。
人ってどうしても臆病でしょ?ううん。
そういう自分も重ねたりしながら『Coward』っていうタイトルを付けて。
で、ファンクっていう言葉も臆病って意味も含まれたりするから。
まあ、そこからファンクってのは始まっていたんですよね、E☆Eの中では。
で、ボクは本当に結構前から…4年前くらいからファンクは凄い気になってて。
相当ファンクを色々聴きました。
で〜、ただ、ん〜、ファンクをやりたい訳じゃないみたいで…。
そのいわゆる『オレ☆ファンク』、
うーん、『NARA☆ファンク』をやりたいんだ、ってだけみたいですね、うん。
だから本当にファンクやりたかったら、う〜…ファンクマスター達をミュージシャンに一緒に呼べばいいし、
でもさっき言った縁を大事にしたい、自分が生きているからこそ繋がる縁っていうのがあるから、
それを大事にしたくて、だから別にファンクじゃなくても『どうぞいらっしゃい』。
でもみんなは『いや、あのね …』って。『私はジャズだからそういうの歌えない』とか、
『ボク昔パンク巣だからチョッパーとかスラップ出来ない』…いや、そんな事ない、関係ない。
それはもう進化していけば良いし、やりたいと思ったらスラップチョッパーやればいいし、
やりたくない、やれないんだったらやらなくていいし。
ただボクは『アナタを必要としてるんですよ』って話をミュージシャンに凄いするんですよ。
で、そうする事によって生まれるファンクの巣ってものが必ずあるから。
で、大笑いして。
『これ全然ファンクじゃないな』って言いながら、『ファンクだ』って言ってやったりしてる時もあるから。
まあでも今はね、あの、ベーシストの上ケンさん、上田ケンジさんが、
まあ、上田ケンジを知っている人はびっくりするかもしれないんだけど、
スラップチョッパーをやってるんだよね。うーん。
『剛くん凄いでしょ?』なんて言いながら『オレがやってんのヘンでしょ?』って言いながらね、 うん。
そういう人の進化とかを含めて見てるのは面白いです。
で、ボクもそれをまた受けて進化出来るから、あ、人ってね、やっぱり諦めるんじゃなくって、
なんか飛び込んだりとかぶつかる事がまず命に対して失礼じゃない行為だなっと思いましたね、ううん。
なんか人はこれだけ変われるし、これだけ主張出来んだという事をボクは本当に周りからも学んでいるし、
E☆Eという場からあの学んでいるんだなって本当に思いますね、うん。
だからまあそういったあの〜奇跡の連続だったり、え〜、進化の連続ですね。
そういうモノをE☆Eの中にあるし、『Neo Africa Rainbow Ax』のアルバムの中に凄い込められています。
非常に歌詞も複雑だったりとかね。
あの『傷の上には赤いBLOOD』っていうのも、これはね、
ナゼ傷の上に赤い血だっていう事なのかっていうのは、これは本当にあの〜…
ストレートに言うとリストカットするコいるよね、うん。
そういう人達に向けた曲です、これは。
あの〜…傷を作って、ん〜…自分が生きてるって事を確認する?…うん…。
血は流れるという事で確認する…。
でもそういう行為を、うーん…やはりボクはイイとは思えない?うん。
出来る事ならば自分で自分を傷付ける事はヤメて欲しいなと思う。
でもボクは生意気な事は言えないし、その人の生活あるから。
ただ何かそういう人達が本当にこういう話をしなくてもそういう人達が引っかかってくれるモノとして、
ボクはこの曲を入れたんですよね、うん。
なんかこう生きる事に凄く難しさを…うん、ボクもそうだけど、そういう風に生きている人が沢山いると思うから、
そういう人達がなんか『傷』とういう言葉だったり、『赤い血』って言葉だったり、
何かを聴く事によって今自分の行なっている行為だったり、進もうとしている方向性を
少しでも『恋』だったり『夢』だったりそういうモノに切り替えてくれれば非常に嬉しいなと思って曲を書いてたりします。
だから重たいメッセージも入ってたりするけど、でも重たい事含めて臆病な事含めてファンクだから、
ちょっとあえて入れてみたりとか、まああえて今しゃべったりしていますけれども。
まあそんなE☆Eが奇跡のぶつかり合いを魅せています
『FUNKY PARTY 2007 at The ENDLI. WATER TANK 2』、
これは今ボクがお台場でE☆Eの『FUNKY PARTY』をやってます。
まあこれはライブというか空間提供をですね。
様々なクリエーターや芸術家達が空間でいろんな表現をE☆Eをまあ利用して?使って?表現方法を楽しんでくれているところです。
まあそこでボクもあの非常に楽しい行為をしているワケですが、
ええ、当日券とかも、え〜、売ってます。
まあちょっとね、ボクからすると当日券を買うシステムと、当日券を買いに行く勇気が…
ねぇ、ちょっとねぇ…起こらないような入り口になっているからねぇ…
その辺をずっと言ってるんですけど、なかなかね、変えないね、大人は。う〜ん。
『いや、こっちのほうが…』とか、『いや、これだとわかんないよ、男が来ても、ちょっとサ』…。
まあボク的にはホントはぶっちゃけて色々話してて、値段設定とかも本当はあんまり納得いってません。うん。
本当はボクはあのね〜…もうちょっとね、
やっぱファンクっていうモノを分かって頂きたいんですよねぇ、関わる人は。うーん。
ファンクは7000円じゃないと思うね、ボクは。
5900円でいいんじゃないの?まあなんかわかんないけど。
ファンクみたいな事でだから5900円で…とか。
3000円でいいんじゃない?とか本当に思っているから。
でもまあそれがフタを開けると7000円で行きますみたいな、ね。
…うーん、ちょっと7000円でオレ堂本剛のファンク観に行かないよな…とか思いつつ、
いろいろ愚痴はホントありますけれどもですね。
ええ、ぜひ皆さん、ちょっと7000円高いけれども、うん、今のボクの話聴いてね、
ホント『お前の為に7000円出してやるよ』ってヤツがいましたら、
ええぜひとも『当日券ありますか?』と恥ずかしがらずに聞いてあげて下さい。
あの受付にはあのちょっと歳をめした女性が何人かいるみたいなんですけども、
え〜、その方々に『ありますか?』と聞いて頂いて。
ええ、あの優しく、レディーですからね、優しくしてあげて。
それでもし良かったら海外の友達いる人は連れて来て貰ってもいいと思います。
あの海外の人も結構いますよ、うん。
なんでこの人いるんだろうなぁ…って、まあ失礼だけど。
どこでどういうキッカケでボクを知って、
ボクの為に7000円を払ってココに入ってきてくれてるんだろうと凄く思う瞬間があるんだけれども、
ま、そういう人達もいますのでぜひぜひ皆様、お声をかけて、え〜、遊びに来て下さい。
必ずアナタが宇宙だという事を気付かせる自信もありますし、
非常に生きてるという事、素敵な事なんだという事を
みんなでなんか楽しみながら過ごせる何時間を皆さんに提供しようと思ってますので、ね。
ぜひぜひ皆さん来て頂きたいなと思います。
で、ですね、いろいろ体験して下さった方、
え〜まあいろんなこの『cosmology』ラジオを聴いて下さった方の意見とか、
え〜、あとあのそのライブを観に来て下さった方の意見とか感想もこの番組に送って頂きたいなと思います。
え〜、メールアドレスは○○○〜〜〜.co.jp(ここに載せるとまずいので、
送りたい方はFM FUJIのHPにアドレス載ってますので参照して下さい)、
FAXは○○○(こちらもアドレス同様HP参照)でございます。
こちらの方に送って下さい。
E☆Eのライブはですね、え〜、皆さんびっくりすると思いますけれども、6月の24日までやってます。
全49公演でもう始まってますけれどもですね。
大体まあ『endli9.net』っていうサイトもあります。
E☆Eのサイトもありますし、この『cosmology』を聴いて頂いたり、
いろいろ調べて頂くと日程の方もわかると思います。
チケットの方もそちらの方でネットの方でいろいろ確認しつつ、手配も出来ております。
ぜひ皆さん、興味がある方は覗いて頂きたいなぁとおもいます。
それではここでアルバム、4月11日、E☆E、2ndアルバム『Neo Africa Rainbow Ax』より
『宇宙の雨はね 二人で』。どうぞ。」

-『宇宙の雨はね 二人で』-

「さあ、ええ、『E☆E RADIO cosmology』、今日がね、1回目ですけれども、
ええ、もうそろそろお別れの時間ですが、
第1回目なんですけれども色々あの送ってくれてて、オーディエンスの方々が。
で、それをちょっと紹介して行こうと思うんですけども。
いろいろ企画も考えてくれてたりしてて。
面白いなぁと思ったのは、なんかその企画…新しい商品、
いわゆるE☆Eはこんなモノを出してくれたら嬉しいなという声を聴いたりするのも面白いな、と。
で、実際それがあの売る事になると面白いな…と。
なんか一緒に作ってる感じがいいなぁと思ってたり、
あと『ケリーさんのギターを弾くコーナーがあったらいいな』とか…いつでも弾きますよ。
そういうのがあったりとか、え〜、『マイ☆ファンク』っていう企画はどうでしょう?
日頃自分の身の回りに起こるファンク、こんな面白い話あったよと。
まあ一回ね、ボクの中で凄く面白い話あったんですけど。
みなとみらい、去年のやっていた時に、あの〜、『ファンク』ってボク言ってるでしょ?
言ってるんだけど、一番前にあの応援してくれている50代くらいのおばちゃんがね、
『セックス・ピストルズ』っていうTシャツを着てるワケ。
それは『パンク』なんだよねぇ。うん。
その、ふふっ。聞き間違えかなっと思って。(笑)
メンバーはもうその『セックス・ピストルズ』が凄い気になって、何時間か演奏しました、その日は。
で、終わって『ちょっとさぁ、セックス・ピストルズいたよね?』って言って、
『いましたよね』みたいな話になって、
『あれパンクだよね?聞き間違えてるけど、でもそこがファンクじゃね?』みたいな話になって。
あの〜、ひっくるめてね、いいエピソードがありましたよ。うん。
すごい面白かった。
あとは多かったのはメンバーの、『バンドメンバーの皆さんと色々して欲しい』。
まあそういうのもしていこと思うし、後はクリエーター仲間とか呼んでね、
いろんな話していければいいなぁなんて、うん、思っていて。
あとね、一つ。
え〜、以前ライブで『寧日(ねいじつ)』っていう曲をサビだけ歌ってくれて、
それが感動したんだけど、この曲はいつ発表するんですか?…と。
ええ、あの〜、30代以上が涙するというこの曲、ぜひ発売して欲しいと。
まあこれボクが言ってたんですけれども。
30代の戦っている男達、女達が昔の恋を振り返りながら今を立ち止まって涙する…。
良い曲が出来たんですけれども。
『君を忘れる理由など〜♪持ち合わせないから〜♪
昔日(せきじつ)を吸い込んで〜♪誇らしげ笑おう〜♪ほら〜♪』
という詩があるんですけど。まあキャッチー過ぎてやめました。
とりあえずね、うん。
いやでもいつかはE☆Eのキャッチーなモノを歌っていくアーティストにはなっていくんだけれども、
まあ今はちょっと入り口がね、ボクの本当の投げたい宇宙があるんで、
それをまず投げから、まあキャッチーなモノをやっていく日があるだろうとなろうな、と思います。
もう気分でやろうかなぁと。まあとにかく今日始まって、え〜、いろんな意見を頂いておりますので、
それを元に第2回、第3回と進めていこうかなと思ってます。
で、うーん、そうですね。皆さんの熱い要望とか、
うーん、いろんな様々な事務所を揺るがすような熱意、
そういうものがあるとどんどん続いていくんだろうなぁという風にも思ってます。
ええまあとにかく、いろんな方向があるから共にみんなこのラジオも含めてね、
E☆Eの空間も含めて、みんなで作っていけたらいいなぁとホントに思っております。
ええまあFM FUJIから今週からスタートした『E☆E RADIO cosmology』。
ええ、第1回の今日は終わりますけれども、皆さんいかがだったでしょうか?
ぜひとも、ええ、いろんな話とかいろんな企画をやっていこうと思いますので、
ぜひ皆さんお便りの方を送って頂ければと思っております。
もう一度言っておきましょうか?
(アドレス&FAX番号案内中)
おハガキも…これは応募しましょうか?
(住所案内中×2回繰り返し案内中)
それでは残り僅かですけれども、今日皆さんお付き合い有り難うございました。
今後も本音、愚痴含め、いろんな事を話していこうと思いますので、
ぜひぜひ皆さん、え〜、またラジオ聴いて頂きたいなと思います。
それでは今聴いて頂いてる曲で今日はお別れしたいと思います。
E☆Eよりケリーでした。
それではまた☆さよなら〜。」

-『Blue Berry -NARA Fun9 Style-』-

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