久し振りの帝劇、そして久し振りの生観劇です。
本日ミュージカル『王家の紋章』を観劇してきました。
学生時代、月刊プリンス購読者で『王家の紋章』ファンの友達から
単行本を借りて読んでいたので
初演からこのミュージカルが気にはなっていたのですが、
今年再々演決定、しかも神田沙也加ちゃんと新妻聖子さんが出演すると知り、
これを逃すと二度と観るチャンスはないなと思い、
同年代の同僚ちゃんを誘って本日の観劇とあいなりました。
いやー、もう沙也加ちゃんと聖子さんが私の中で原作通りのドハマり役で脳内うひょーですよ。
しかも久し振りの少女漫画の世界でキュンキュンが止まらずw
この歳でまさかときめくとか…そんな気持ちがまだ残っていたとは自分にびっくりだわwww
（迷走時代からやさぐれ時代を経て、
一周回って純粋だった初々しいあの頃の自分に戻って来た感じですw
やだ、恥ずかしい～。）
ただ原作がまだ完結していない状態で正直演出はどうなるのか不安ではあったのですが
原作のイメージを崩すことなく、ミュージカルとして上手く纏まっていたので
私的にはとても満足いく内容でした。
それに衣装がとても華やかで
終演後の挨拶だけの為に作られたメンフィスとキャロルのゴージャスな衣装が
ちゃんとこのミュージカルの演出を締めくくるキーワードになっていたのは脱帽ですよ。
ただ残念だったのは曲が全体を通してイマイチだった事。
皆さんとても素敵な歌声なのに曲が全く印象に残らず…
やはりミュージカルは演出、衣装、曲と三身一体となってナンボなので
せめてエジプトを彷彿とさせる曲調と楽器を使って欲しかったのと
単調であれど耳に残る曲であって欲しかったです。
それでもやはり生の舞台って本当に良いもんですわ。
本当はもっと頻繁にいろんな舞台を観たいところなんですが
正直チケット代が高いのが難点でありますよ。
もっとこう気軽に観れる値段であれば良いのに…。